ワイルドな見た目と性格のギャップが魅力☆オシキャットについて

野性的な見た目と従順な性格で人気のオシキャットについて、みなさんのもっと知りたい!に応えます。 2018年08月11日作成

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オシキャットの基本情報

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オシキャットはアメリカが原産国の猫です。
犬のような猫だ!と言われるように、しつけがしやすいことでも有名です。
リードとハーネスを付けて犬のように散歩をしている姿を見たことがある人もいるのではないでしょうか?

オシキャットの毛の色はタウニーと言われる茶色の点模様のものが有名です。他にもチョコレート色シナモン色、ブルーなど全部で12色が公認されています。オシキャットの相場は平均で19万円です。価格が下がりやすい子でも12万円の値段がついていました。

オシキャットの特徴や性格について

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オシキャットの性格はと手も従順です。ワイルドな見た目からは想像できませんね。
また、大変な甘えん坊さんでもあります。なので一人でお留守番…などは苦手です。
また、退屈には弱いタイプなのでたくさん遊んであげる必要があります。人見知りはしない方で、犬などの他のペットや子どもと一緒に遊ぶことがあります。

オシキャットの特徴はクサビ型の頭と大きな耳とアーモンド形の目ではないでしょうか。とてもワイルドな印象ですよね。まっすぐで長いしっぽを持ち、その先端は黒です。体重は3.5キロから6キロくらい。筋肉質で中型~大型の猫に分類されます。
模様はヒョウ柄っぽいのですよね。
しかし、じっくり見ると実はアメリカンショートヘアのような模様が変化したものだとわかるでしょう。

オシキャットの歴史について

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オシキャットは野性的な外見を持っているのでヤマネコと交雑しているのでは?と思われがちです。しかし、実はシャムネコとアビシニアンの交雑2代目でたまたま生まれた猫なのです。交雑をしていた繁殖家がヒョウ柄の子猫が偶然に生まれたのを見つけます。この猫がオシキャットのもとになる「トンガ」という名前の猫です。
トンガはオセロットという猫に似ていたので、オシキャットと呼ぶことにしました。

このトンガは去勢手術をしてペットとして売られました。しかし、トンガの両親からまたトンガと同じようなヒョウ柄の子が生まれます。これがオシキャットプロジェクトの起源でした。同じくシャムネコとアビシニアンを交雑し、さらにシャムネコと交配させてオシキャットを作りました。そのあとはアメリカンショートヘアと交配させてシルバーの毛色を作るプロジェクトも始まります。

オシキャットが新しい種類の猫だと登録の申請がされたのは1966年。この時は残念ながら申請が通らずに予備登録ということになりました。しかし紆余曲折を経て1987年には公認登録されています。

オシキャットの気を付けるべき病気について

オシキャットはお話しした通り、シャムネコとアビシニアン、そしてアメリカンショートヘアの掛け合わせでできた子です。なので、それぞれのかかりやすい病気を引き継いでしまっている可能性を持っています。オシキャットのみに出やすいという病気がないのが救いです。

オシキャットが気を付けるべき病気はほかの猫と同じように膀胱炎や皮膚病です。また、ストレスからの脱毛もあります。本来が甘えん坊の猫ですから、留守番のさせすぎや飼い主に赤ちゃんが生まれたことによる嫉妬などでもストレスを感じます。
おかしいなと思ったらすぐに病院に行くのがいいでしょう。

オシキャットの食べ物の注意点

オシキャットの食べ物は特別なものである必要はありません。普通のキャットフードで大丈夫です。その子によって好きなフードがあると思いますが、好きなものばかりにしていると栄養が偏ってしまいます。すると皮膚炎や胃腸炎にもつながりかねません。
他の猫にも言えることですが、動物性のたんぱく質がしっかりと入っていて食物繊維やミネラルも多いものがおすすめです。

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UCHINOCO編集部

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