犬の鳴き声から感情を読みとってみよう!

犬はコミュニケーションをとる時に鳴き声を使うことがあり、犬同士でも人間に対しても鳴き声で自分感情を表しています。では、それぞれの鳴き声にはどんな感情が込められているのでしょうか。鳴き声を種類別に紹介していきます。 2018年08月06日作成

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犬と会話をすることが出来れば意思疎通も簡単になるし、毎日もっと楽しくなるのに、と思ったことありますよね。残念ながら、犬は私たちの言葉を話すことが出来ません。しかし、犬は言葉の代わりに、鳴き声で私たちとコミュニケーションをとろうとしています。では、犬の鳴き声にはどのような感情が込められているのでしょうか。これを知れば、より一層犬との生活が楽しくなりますよ!

高い声でワン!ワン!

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目をキラキラさせてワン!ワン!と断続的に高い声で鳴いている時は、楽しい時や興奮している時です。楽しそうな顔をしてたり、動き回っているのであれば、相手と遊びたい!遊んで!という要求を示している事もあります。また、挨拶などの役割もあり、飼い主が帰ってきた時に「おかえり!」という意味で鳴くこともあります。

高い声でクゥーン

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高い声でクーンクーンと鼻から鳴いているような鳴き方は、甘えている時や寂しい時です。上目遣いで鳴きながら近づいて来たり、飼い主が出かけるときに鳴いていたりする時は、かまって欲しい、寂しいよというサインです。甘やかしすぎには注意ですが、スキンシップの時間を作って、犬を満足させてあげることも必要です。

甲高い声でキャンキャン!!!

甲高い声でキャンキャン!!!と大きく鳴く場合は、痛みを訴えている可能性があります。犬同士でじゃれている時に噛まれてしまい、キャン!と鳴いたり、遊びの途中で体のどこかに痛みが走った時、体の痛みがある部分を触ってしまった時などに鳴くことが多いです。この鳴き声をした時は、すみやかに動物病院を受診することをお勧めします。

低い声でヴゥー!

低い唸り声は、相手を威嚇していたり警戒している時の鳴き声です。人間に対しても犬に対してもみせる仕草で、鼻先にしわを寄せていたり目をつり上げて唸っています。唸る時は対象物が嫌いで警戒して攻撃性がみられることがあるので注意が必要です。警戒している対象から犬を引き離すことが一番の対策といえるでしょう。また、犬を撫でで安心させてあげようと思う人も多いですが、この時はとても神経質になっているので、不用心に触ろうとしたりすると噛まれてしまう可能性があります。

フンーとため息

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犬もフンーと鼻で溜息をつくことがあります。食事のあとに幸せそうな顔で溜息をついている場合は、満たされているあらわれですね。伏せの姿勢で目を開いて溜息ついている時は、何かしらの不満があったあらわれです。人間でいうふて腐れている感じですね。

声が出てない

鳴いている仕草を見せるのに声が出ていなかったり、声がかすれている場合は気管支系の病気の可能性があります。吠えすぎで声が枯れてしまう場合もありますが、特に心当たりがなく、声が満足にでない状態が続くようであれば一度病院で相談してみましょう。

犬の鳴き声にもこれだけの種類があり、様々な感情が込められていますね。犬の鳴き声と感情を知れば、今はこう思っているのかな?と感じ取ることが出来るし、長い時間を共に過ごしていれば、自然と感情も読みとれるようになってきます。会話が出来なくても表情や声で意思疎通ができ、楽しく過ごしていけますね。

著者情報

UCHINOCO編集部

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