犬が笑顔になるのには理由がある!

犬がニコッと笑顔になっているのは、本当に可愛いし癒されますよね。たまたま笑顔に見える顔をしているだけでは?と思う方もみえると思いますが、犬が笑顔になるのには理由がありました! 2018年07月28日作成

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「今、笑った!」と犬の笑顔を見て驚くこともあるかもしれません。犬は、何かをみて面白いと笑うことはないようですが、笑顔になる瞬間があるのは飼い主さんがよくご存じだと思います。それでは、どんな時に笑顔になっているのでしょうか。理由と一緒に紹介していきます。

楽しい時!嬉しい時!

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犬は表情で相手に気持ちを伝えることがあります。これを「カーミングシグナル」といい、嬉しい時や楽しい時に口を開ける仕草をすることをプレイフェイスといいます。プレイフェイスをすることで相手に気持ちを伝えているのだと思われます。
口を開けて目を細めている表情から「笑った!」と思われがちですが、何かに対して笑っているというよりは、今楽しい事をしている!という感情表現に近いですね。
とはいえ、楽しい時や嬉しい時に見せる表情なので、笑顔そのものですよね。

相手や自分を落ち着かせようとしている

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口角を横にひいている仕草は一見笑顔のようにもみえますが、自分や相手を落ち着かせたいときにみせる表情です。犬同士のコミュニケーションでも使われたり、人間に対しても見せる表情です。
例えば、犬がいたずらをして飼い主に怒られた時にこの表情を見せることが多いですね。人間は「笑ってごまかしている」と解釈しますが、実は「落ち着いて怒らないでよ~」という気持ちが隠れているのかもしれません。
笑顔のようで、実は少し緊張感をもっているようですね。

人間の真似をしている

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犬は飼い主の笑顔を真似して笑顔になることがあるといわれています。飼い主が笑顔で接している時間が長いと、犬は飼い主の表情を学習し笑顔になっていきます。また、笑顔を見せた時に飼い主が喜んだ経験があると、笑顔を見せると喜んでくれると学習して笑顔をみせるようになります。
犬は学習能力が高い動物なので、飼い主をよくみているのですね。
とはいえ、人間と犬の笑顔の連鎖というものは本当に素敵な関係だと思います。

犬でも人間でも、「笑顔」というのは最高の癒しではないでしょうか。
犬の笑顔をみるだけで、とても幸せな気持ちになりますし、犬も飼い主の笑顔をみて喜びを感じているのだと思います。
厳しいしつけも大切ですが、笑顔でスキンシップを行うこともとても大切だと思います。お互いに笑顔で過ごす時間が長くなるように、愛犬との時間を大切に過ごしていきましょう。

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UCHINOCO編集部

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