猫はどんなキャットタワーが好きなの?猫が喜ぶキャットタワーの選び方

猫がいるお家ならひとつは置いておきたいのがキャットタワーではないでしょうか。しかし、色んな種類があってどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。今回はそんなキャットタワーを選ぶときのポイントについてご紹介します。 2018年05月23日作成

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猫がいるお家ならひとつは置いておきたいのがキャットタワーではないでしょうか。しかし、色んな種類があってどれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。価格も決して安くないためしっかりと見極めたいところです。今回はそんなキャットタワーを選ぶときのポイントについて見ていきましょう。

なぜキャットタワーが必要なの?

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そもそもなぜキャットタワーが必要なのでしょうか。猫の祖先はもともと自然界で生き抜くため、いち早く敵を発見し安全な生活ができるように木に登って生活していたと言われています。この名残から現代の猫も高いところを好む傾向にあります。また、室内飼いの場合は走り回っていたとしても運動不足になりがちです。背の高いキャットタワーを用意することで、上下運動をすることができるようになり運動不足解消につながります。
そして日中寝ていることが多い猫は、ソファや布団など飼い主さんと同じ空間だけでなく自分だけの空間を必要とします。キャットタワーを置くことで人間が邪魔しない場所を提供してあげることができ、安心して休むことができます。

キャットタワーはどんな種類があるの?

キャットタワーは大きく分けて3種類あります。それぞれ長所が異なりますので、愛猫の特徴と比較して選んでみてください。

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据え置きタイプのキャットタワー

据え置きタイプは床に置くタイプのキャットタワーです。突っ張る必要がないため天井を傷つける心配がなく、賃貸でできるだけ傷をつけたくないという方におすすめです。安定感があるため猫が飛び乗っても安心です。さらに据え置きタイプなら場所の移動も楽にできるため、猫が飽きてきたら場所や方向を変えることで猫の興味をひくことができます。ただし、安定性を確保するために足場が大きく設計されているため、設置する際はスペースを多く必要とします。

突っ張りタイプのキャットタワー

高さが欲しい場合は突っ張りタイプがおすすめです。床と天井で突っ張って立てるタイプなので飼い主さんよりも高いところに猫が休める場所を作ってあげることができます。また、足場が小さいため部屋が狭くても省スペースで置くことができるのが嬉しいところです。ただし、緩みがあると事故につながる危険性があるため、こまめに安全チェックをするように心がけてください。

ミニキャットタワー

ミニキャットタワーは人間の膝くらいの高さしかない小さなキャットタワーです。高いところに登ることができない子猫や老猫におすすめです。特に子猫はやんちゃ盛りで好奇心旺盛なので、ミニキャットタワーを置いてあげるとちょうどいい遊び道具になります。また、ミニサイズでとても軽いので気軽に移動させることができるのが魅力です。

キャットタワーを購入するときにチェックしたいポイントは?

キャットタワーは決して安くないため、長く使用することになります。長く使用できるように購入前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

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部品交換はできるか

キャットタワーはアスレチック要素としてハウスやハンモック・爪とぎが付いているケースが多いです。猫が喜んでくれそうなのでぜひ購入したいところですが、これらの付属品は単品販売されているのかチェックするようにしてください。特に爪とぎは消耗が早いため、もし単品販売されていないとキャットタワーごと買い直しになってしまいます。また、部品を追加購入できるものだとカスタマイズすることができるため、猫が飽きないキャットタワーを作ることができます。

ステップ台はあるか

活発な成猫はある程度の高さは軽々とジャンプできますが、子猫や老猫は段差が苦手です。そんなときは階段のようにステップを踏んで高いところに登れるキャットタワーがいいでしょう。追加購入でステップ台を増やせるものもありますので、猫の年齢に合わせて増減させることを検討してください。

生地は滑りにくいものを

居住スペースに馴染むおしゃれなキャットタワーは木目調などツルツルと滑る加工になっている場合があります。ツルツル滑ると猫がキャットタワーに飛び乗った時に、滑って怪我につながる可能性あります。怪我のリスクを減らすためにも滑りにくいふわふわ素材のものや、滑り止めをつけるなど可能な限り安全対策をしてあげるようにしましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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