犬を留守番させるコツとは?

ちょっとお買い物に行きたい、急用でどうしても家を空ける、という時など、犬に留守番をさせなければならない場面がありますよね。そんなときどうしたら留守番がうまくできるのか、留守番のコツを紹介します。 2019年03月22日作成

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犬に留守番をさせたいけどいきなりは心配だったり、なるべくストレスのかからないように留守番をさせたいと思いますよね。少しのコツと環境を整えてあげれば、うまく留守番ができるようになります。では、どうすすればいいのか、紹介していきます。

安心できる環境に慣らしておく

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まずは留守番ができる環境づくりが大切です。
適切な温度管理ができる部屋で、水、餌、ベットなど必要なものを用意し、食器やベットは普段から使い慣れていると良いでしょう。夏の留守番では熱中症になる危険性もあるので、水は多めに用意し自由に飲めるようにしておきましょう。
留守番をするときは、いたずらや危険防止のためにもケージやサークルの中がお勧めです。普段からケージやサークルに入る練習をし、慣らしておきましょう。

短いお留守番を繰り返して練習する

いきなり丸1日の留守番はストレスになってしまします。
「分離不安」といって、飼い主から離れると不安になり吠えたり、いたずらをしたり、気を引くために粗相をしたりする症状もあります。分離不安にならないように、短い外出を繰り返し、少しずつ飼い主のいない時間に慣らすようにしましょう。
短い外出でも分離不安を起こすようであれば、飼い主の姿が見えない時間を秒単位から慣らしていく必要があります。
少しずつの積み重ねで、留守番を不安なものではないと覚えさせる必要があります。

出かける前に散歩や遊びをしておく

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留守番をさせる前に散歩をしたり一緒に遊んであげたりしておくと、「飼い主と一緒にいたい!」という気持ちが満たされ、飼い主が出かけるときに鳴いたりすることが少なくなることがあります。また散歩や遊びで疲れるので、飼い主を引き留めず寝てしまう、という場合もあります。
出かける前のケアが、お留守番中のストレスを減らすことになりますね。

ひとり遊びを覚えさせる

留守番中にひとり遊びをしていると、さみしさを感じにくくストレスを軽減につながります。日頃からおもちゃでひとり遊びをする習慣をつけておくと良いでしょう。最近はいろいろなおもちゃが販売されているので、愛犬の性格や年齢を考えて選ぶようにしましょう。ただ、誤飲の可能性や危険性がないようなおもちゃを選ぶ必要があるので、しっかりと選ぶようにしましょう。

留守番の様子はカメラで確認できる!

留守番させたはいいけど、どうしても心配だと思う方もいますよね。
そんな時は、家の様子が確認できるカメラを活用しましょう。家に小型のカメラを設置して、スマートフォンなどから映像がみられる優れものです。
もし犬の体調が急変していたり、危険なことが起こっていたりする場合はすぐに気付くことができますし、友達に助けに行ってもらうこともできます。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

どうしても留守番ができなかったり心配であれば、ペットホテルへ預けたり、一緒に遠出したりすることもできます。が、人と犬が快適に生活していくためにも、短い時間の留守番はできるようになっておく必要があります。
しつけ教室や獣医さんに相談して、根気強く一緒に練習していくと信頼関係も深まり生活も快適になるのではないでしょうか。

著者情報

UCHINOCO編集部

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