名前を呼ぶとニャー!とお返事~猫は自分の名前を認識してる?~

愛猫の名前を呼ぶと「ニャー!」と返事してくれる子はたくさんいます。まったく返事をしてくれない子もいますが、理由はなんなのでしょうか? 2018年04月29日作成

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愛猫の名前を呼んだ時、元気にニャー!と返事をしてくれる子はたくさんいますが、中には全くの無反応の子もいます。この違いは一体なんなのでしょうか?猫の名前の認識に隠された秘密を探ってみましょう。

猫は自分の名前を分かっている?

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愛猫は自分の名前をちゃんと分っているのでしょうか?答えはイエスです。しかし、名前を分かっているというニュアンスとは少し違い、音とトーンで「今、自分の事を呼んでいるんだな」と認識します。

その他、飼い主の目線にもきちんと注目して反応しています。したがって、目線・音・トーンで自分が呼ばれている事を認識しているといえるでしょう。猫にとっては「自分の名前」という概念はありませんが、頭の良い子はいくつかある名前を聞き分ける事のできる子もいます。

飼い猫ではなく、地域猫と呼ばれる風来坊の猫ちゃんは、エサをもらう先々で名前が違う子もいます。色んな説があるでしょうけれど、顔・声質も認識するための材料になっているのではないでしょうか。

無反応に見えるけど?

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人間から見て無反応に見えるけど?と思う方も多いかとおもわれますが、安心してください。きちんと猫なりに反応しています。たとえば、名前を呼んで顔を上げ、ご主人様の顔を見てもふっと目を逸らす行動も猫なりの反応なのです。

犬のように尻尾をふりながら喜んで駆け寄ってくる事を期待してしまいがちですが、猫にとってはこれでも立派なリアクションという事になります。

この他、名前を呼ばれている事を認識している証拠としての反応は、耳だけぴくりと動く、寝ていても尻尾だけ動かすなどもあげられます。飼い主にとっては少々物足りない少なめなリアクションですが、これらの反応はご主人様に向けた立派な反応なのです。

猫に名前を覚えてもらうには?

猫に名前を覚えてもらうには「条件付け」が必要となります。猫を飼っている皆さんはこれが、無意識にできているはずです。エサをあげるときなど猫に対して何かをしてあげようとする時に必ず名前を呼んでいるとおもわれますが、それが無意識に行っている条件付けです。

猫にとって嬉しいご褒美の瞬間に、繰り返し名前を呼んであげるようにしましょう。そうする事で猫は「あの音(名前の事)が聞こえたらいい事がある」と認識するようになります。これは必ず猫にとっての嬉しい瞬間に行う事が絶対条件といえるでしょう。

しつけのための「名前」とは?

ここで飼い主としての注意点は、叱る時にあまり名前を呼ばない事です。これも猫にとっての条件付けになり、嫌な事の一つとして認識するようになってしまうでしょう。ですから、しつけのために叱る時は名前は呼ばずに「ダメ!」という言葉だけを使うようにしましょう。

ある意味これも「名前」という事になるのです。どうしても叱らなければいけない場面にはこの「ダメ!」を覚えてもらうのもとても重要になるでしょう。

猫が覚えやすい名前って?

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では猫が覚えやすい名前はあるでしょうか。前述したように、猫は自分の名前を呼ばれたら、音・トーン・声質などで反応します。なのでなるべく猫が聞き取りやすい、短い名前が向いています。毎年流行りの傾向の名前などあるようですが、せいぜい3∼4文字にとどめておくと良いでしょう。

名前を付ける時の注意点としてもう一つは、名前の最後が「ん」になるよりは、伸ばすと「あ」になる名前の方が猫にとって聞き取りやすいと考えます。その他名前の中に濁点が付くと、愛猫を呼んだ時により強く印象的に届くのではないでしょうか。

いくつかあげてみますと、トラ・サクラ・シャナ・あずき・ぎんた・サブローなどは猫が認識しやすく、遠くにいる愛猫を呼ぶときもより届きやすいでしょう。可愛い愛猫のために、愛着のわく覚えてもらいやすい名前を付けてあげましょう。

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