チャームポイントは口ひげ『ミニチュアシュナウザー』についてご紹介!

ミニチュアシュナウザーは、チャーミングな口ひげが特徴的な犬種です。その名前の由来となった口髭(ドイツ語で『くちひげ)がたいへん特徴的です。今回はミニチュアシュナウザーの情報を集めてみました。

2019年03月24日作成

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1.ミニチュアシュナウザーの基本情報

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ミニチュアシュナウザーは体高と体調がほぼ同じ長さで立ち姿が美しい犬種です。真横から見ると真四角でスクエア型と言われいます。ミニチュアシュナウザーは「人間の脳をもつ犬」呼ばれるほどに利発な犬と言われています。シュナウザーとはドイツ語で「口ひげ」という意味です。体高は30~35cmで体重は5キロ~7キロです。

2.ミニチュアシュナウザーの特徴や性格について

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ミニチュアシュナウザーの性格は見た目通りでとても活発で穏やかな性格をしています。そのうえとても従順な子が多いのが特徴です。常に飼い主や家族の行動を観察しています。そこで持ち前の頭脳明晰さを発揮して常に状況にあわせた行動を取ることできるのです。

そしてミニチュアシュナウザーは飼い主に対してはとても忠誠心を見せる犬種でもあります。その反面、興味のない相手に対しては、とてもそっけない態度を取ります。メリハリの利いた行動をするところも、ミニチュアシュナウザーらしさだと言われています。基本的には優しく子供に対しても穏やかに接することができます。家庭犬としては最適な犬種です。

ミニチュアシュナウザーの被毛は二層構造になっています。アンダーコートは密集して生えていてオーバーコートはワイヤーのように硬くて腰の強い毛質をしています。抜け毛は少なめですがブラッシングをこまめに行わあいと毛玉ができやすいので、要注意です。被毛のカラーの呼び方も独特で「ソルト&ペッパー」「ブラック」「ブラック&シルバー」「ホワイト」という4種類の呼び名があります。

支配欲が弱い犬種

他の犬種よりも、支配欲が弱いのでどんな犬種とも仲良くなれるという特性も持ち合わせます。実はテリア系の攻撃性も若干持ち合わせている部分もあるので、臆病な性格というよりも度胸があります。その攻撃性は勇敢な部分に現れるほどです。決して争いごとを自分から起こすようなことはありません。

3.ミニチュアシュナウザーの歴史

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15世紀のドイツでは既にドイツではシュナウザーの歴史は確認されています。当時は害獣の駆除をしたり家畜を守る番犬として活躍していました。農家ではとても需要が高く昔から大活躍をしていました。ミニチュアシュナウザーは、ネズミの駆除のために小回りが利くようにとプードルやミニチュアピンシャーとの交配を経て現在の姿に収まりました。

4.ミニチュアシュナウザー・気をつける病気

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若年性白内障という病気がミニチュアシュナウザーには心配されます。5歳以下の若いういから発病が確認できる病気で、遺伝が関連していると言われています。
目のレンズの役割を果たす水晶体のタンパクが変性してしまいます。やがて白く濁って視力を犯す病気です。他の犬種が加齢と共に起きる白内障とは少し違うのです。ミニチュアシュナウザーが患う遺伝性の若年性白内障の場合には急速に進行することが特徴です。早期発見が大事になります。

若年性の白内障でもあだ視力が残っているときには点眼薬で病気の進行を抑えることも可能です。もしも視力を失った場合でも専門医によって手術が受けられる場合もあります。動物眼科の専門医と相談をしてみてください。


進行性網膜萎縮

ミニチュアシュナウザーに多い遺伝の病気です。目の奥にある網膜の本来正常に光を感じる細胞が少しずつ変性していく病気です。最初は夜間や暗いところで散歩をしているときに、見えていないような仕草を見せることで飼い主は気がつきます。そのうち病気は徐々に進行してしまい失明を招く病気です。もしも、進行性網膜萎縮と診断されt場合には家の中のスペースに段差をなくして不自由なく暮らせるように、工夫をしてあげることが大切です。

5.ミニチュアシュナウザー・食べ物について

ミニチュア・シュナウザーは遺伝の病気以外には特に内臓疾患で問題を抱えることが少ない犬種です。ただ尿路結石を起こす場合があるので、腎臓に負担の少ない栄養バランスの取れたドッグフードを食べることが好ましいとされています。消化吸収の良いものでグレインフリー(穀類)のもので、動物性たんぱく質が豊富にとれるものが一番良いでしょう。

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UCHINOCO編集部

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