警戒心の強い猫と仲良くなる方法を知りたい!

新しく家族の一員になった猫がなかなか懐いてくれず、困ったことはありませんか?猫は警戒心の強い子が多いのですが、そんな猫と仲良くなる方法と警戒している時の動作についてご紹介します。 2019年12月29日作成

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警戒している猫はどんな行動をとるのでしょうか?愛猫が自分になかなか懐いてくれない、警戒心がいつまでたっても解けないとお悩みの方もいるかとおもいます。その対処方法と、警戒している時の行動の特徴などを知りましょう。

警戒している猫について

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どんな目をしている?

警戒心でいっぱいの猫はこちらをじっと見つめてきます。それは相手の動作を観察し、その出方次第で自分が攻撃するチャンスを狙っているからです。目をはっきりと見開き、動かずにこちらの行動を見つめます。

猫はこの時、自分の方が上だと判断すると耳をピンと立てます。逆に警戒しながら恐怖心も同時にある場合、耳を横または後ろに倒しているでしょう。このように目と同時に耳の向きにも注意して見てみると、より細かく猫の気持ちが分かります。

猫がこのように警戒している時は、素早く手を差し出したり、強引に抱っこしたりするのはやめましょう。猫はケンカの態勢になっていなくても、動くものに反射的に手を出す習性があります。うっかり手を伸ばしたりすると思わぬ怪我につながる危険性もあります。

警戒時の猫の行動の変化は?

警戒している時の猫の体はどのように変化しているでしょう。まず体を起こしながら首をいっぱいに伸ばして一点をじっと見つめて動かない時は、警戒している相手の正体が定かでない時です。猫自身も警戒している標的がなんなのか、その正体がわからず首を持ち上げ辺りを警戒している時にこんな行動を取ります。

一方体を伏せてじっと動かず一点を見つめている時は、はっきりとした標的がわかっていて、その相手に対して警戒の態度を示している時です。この時の耳はペタッと倒れている状態です。猫は恐怖を感じると耳を横か後ろに倒します。

このような状態になっている時の猫は、次にはシャーっと威嚇の態勢に入ろうと構えています。人間が近づいただけで耳を倒すようであれば、それ以上近づかずそっとしておいてあげましょう。

環境づくり|安心できる場所とは?

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警戒心が強い猫や臆病な猫は狭い場所や高い場所など、人がすぐに触れられない場所を好みます。
無理に追いかけたり触ったりせず、見守ってあげましょう。

キャットタワーを設置する

高い場所は猫が安心して休める場所です。逃げ場所を作ってあげましょう。
また室内で飼われている猫は運動不足になりがちなので、運動不足解消にもなりますよ。

ダンボールを用意してあげる

猫はなぜかダンボールが好きな子が多いです。
警戒しすぎて慣れない猫にはダンボールに毛布やタオルを敷いたものを用意しましょう。
隠れ家みたいで落ち着く様です。
慣れるまではダンボールを用意して様子を見てあげましょう。

接し方|猫の警戒心を解くには?

じっと見つめない

警戒している猫に対して、その警戒心を解いてあげる方法は、じっと目を見つめない事です。こちらを見つめて警戒しているなと感じたら、目線をそらしましょう。見つめ合わない事です。

猫は、元々本能的に自分を見つめてくる相手に警戒してしまいます。野生動物の世界において、目を合わせるという事は戦いの前触れの行為になります。したがって自然と臨戦態勢をとってしまうのです。これは猫のルーツが理由といえるでしょう。

可愛いとどうしてもじっと見つめてしまいがちですが、それはしっかりと信頼関係ができるまで我慢しなければいけません。いつまでも警戒心が解けないのは、飼い主側が可愛いあまりにいつもじっと見つめてしまっているせいかもしれません。

猫と接する時は動きはスローを心がける

猫と接する時は、こちら側はなるべくスローに行動しましょう。これは警戒心の強い猫でも、人懐っこい猫でも一緒の事といえます。よくお年寄りに育てられると穏やかな猫に育つと言われますが、これがその理由です。

お年寄りの家に飼われている猫は、飼い主の動きがスローなので、激しい気性の猫にはならないのです。いつも警戒しているような猫と接する時は、特に動きはスローでを心がけると、その警戒心がそれ以上ひどくなる事は避けられるでしょう。

猫の顔を見て挨拶しよう

猫の視力は、広さを認識する幅は視界が人間よりも広いことで知られています。ですが、視力は非常に弱く、対象が10メートル以上離れるとぼんやりして、何がそこにあるかよくわかりません。野良猫と出会って、猫が逃げたら何故か途中でこちらを振り向いて、立ち止まるをよく見ると思いますが、あれは視力で対象がはっきり見えているかどうかで、自分の危険が去っているか、それとも近づいているかをジッと見て確認しているのです。

それくらい警戒心が強い猫ですが、猫は猫同士でも繁殖とメスを巡っての喧嘩以外では、滅多に鳴くものではありません。そこで、猫を見たら顔を見て声をかけるのが非常に重要です。『今日も元気だね』、『今日もかわいいね』、『車に気をつけるんだよ?』など、普段、鳴かれることがない猫にとっては、少なくとも、自分に関心があることが多少わかるようになります。

ちなみに声掛けは、なるべく高い声で言った方が、猫には恐怖心を抱かせないと言われています。そのため、人間の女性の声は猫と相性が良いと言われています。

近づいたらいきなり撫でない

”にゃ~ん”と近づいてきたら、思わず頭を撫でたくなりますが、実は猫はそこまで心を許してはいません。猫の嗅覚は犬より弱いですが、それでも相手がオスなのかメスなのかは、確認しておきたいものです。これで、そっぽを向かれたら自分はその猫の好みじゃないとなり、逆に頭を擦り付けてきたら、その猫のお気に入りの相手となった証になります。猫が近づいてきたら、しばらくは話しかけて、そっと様子を見守る程度で良いのです。

遊び方|警戒心の強い猫と仲良くなるには?

少し慣れてきたら一緒に遊んでさらに警戒心を解きましょう。猫は気まぐれなので、遊びたいタイミングちゃんと見てあげましょう。
ではおすすめの遊び方をご紹介します。

定番!猫じゃらしを使うべし

定番ですが猫じゃらしは猫と仲良くなるおすすめアイテムです。
遊び方にコツがあって、クッションや毛布を使うといいですよ。
クッションの下に猫じゃらしを挟むようにして、クッションから猫じゃらしをチラチラ見せたり隠したりします。
ポイントはチラチラ見せること! 猫に狩りの満足感をあたえましょう。

紙袋を使うべし

お買い物をした時にもらう紙袋などで十分です。猫は隠れるのが好きなので、ズサーッと入って遊びはじめます。カサカサ音がなるのも楽しいようで、大丈夫そうなら外側からカサカサと触ってみましょう。コストもかからないので紙袋が破れても安心です。

無理せず時間をかけて仲良くなろう!

猫にもそれぞれ性格があります。よく猫はツンデレだと言われますが、そんな猫にも人間と同じく生まれ持っての性格があるのです。特に警戒心が強い猫と仲良くするのは難しく、猫好きには永遠のテーマともいえる課題です。

猫の警戒心を解き仲良くしようと思ったら、人間であるこちら側がしたい事を押し付けない事でしょう。可愛いから抱っこしたい、手を伸ばして頭を撫でてあげたいと思っても、グッと我慢する事が地味ながらとても大事な事といえます。

まずは猫に目を合わさずにそっと寄り添い、しばらくは猫がやりたいようにやらせてあげる事です。こちらがゆっくりと時間をかけて寄り添ってあげれば、クンクンと匂いを嗅ぎながら寄ってきて、やがては向こうから歩み寄ってくれるでしょう。

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