犬のリードの必要性とは？リードの役割と種類をご紹介！

犬の散歩やお出かけをするとき、リードをつけるのが今では一般的ですよね。最近ではノーリード(リードをつけていない状態)でお散歩する方は少ないと思います。

リードをつける主な役割として事故の防止があります。咬傷事故や交通事故、犬の行方不明、また誤飲事故などを防ぐために、必ずリードがつける必要があります。事故から守ってあげることは、犬を飼う上での責任です。リードを繋ぐことで、飼い主が犬を守ることができます。リードとは犬にとって命綱のようなもです。

車や自転車が行き交う道路は、小さな子供だったら大人と手を繋いで歩きますよね。犬もそれと同じです。リードは人と犬が手を繋いでいるよあなものであり、繋がっていることで犬も安心します。

またリードを使って飼い主との主従関係を教えることができます。リードは犬のトレーニングに欠かせないアイテムです。 ちょっとしたリードの引き具合や操りかたで、犬にマナーを教えてあげることができるのです。
主従関係をしっかり教えてあげるのとで、犬は安心して飼い主のもとで過ごすことができます。犬にマナーを教えてあげることは、人と犬との共存で欠かせないことです。

リードには、小型犬用や大型犬用はもちろん、トレーニング用や機能性重視のものなど、さまざまな種類があります。
タイプや用途を知り、適切なものを選んであげましょう。今回は特に使いやすく特徴があるものを2つご紹介します。

愛犬を広いところで遊ばせてあげたいという方にはロングリードがおすすめです。
5mから、20mくらいものまでありますが、遊ぶ場所や愛犬のしつけ具合で選びましょう。あまりトレーニングをしていない犬でしたら5mくらいから使ってみましょう。
ロングリードには巻き取り式とそうでないものがありますので、普通のお散歩では短いものを、広い場所に行ったら長いロングリードにして使い分けます。

トレーニングをしっかりしたい方には、チョークチェーンがおすすめです。
チェーンタイプのもので、リードをひっぱると首輪の一部にショックがかかります。ちょっとした手の動きやリードの音、合図などがチェーンだと伝わりやすいので、トレーニングをしたい犬にはおすすめです。

年齢、性格、トレーニングの程度、用途を考えることが大切です。
幼年期の犬の場合、あま噛みをしたりリードにじゃれつきやすいので、耐久性を重視します。
老犬や大人しい犬の場合は、刺激の少ない柔らかいタイプのものを選びます。
大型犬は力が強いので、しっかりコントロールができる太めで丈夫なものが良いです。
ロープタイプのものも良いですが、あまり太すぎても扱いにくいので、飼い主が握りやすいものを選びましょう。

ここからはおすすめの犬用リードをご紹介します。

小型犬用のスタンダードなナイロン製のリードです。
別売りでお揃いのハーネスも取り揃えており、その日の気分で色を変えたり、多頭飼いの場合はそれぞれ色を変えておしゃれを楽しむこともできます。

パラシュートに使用される軽くて丈夫なパラコードを使用したリードです。
程よい太さで手にフィットするので滑りにくく、しっかり握ることができます。

伸縮タイプのロングリードです。グリップ部分は滑りにくいラバーグリップとなっていて、手元のボタンひとつでブレーキやロックなど、操作も簡単です。
本商品の長さは5mとなっており、近すぎず遠すぎず丁度いい範囲で動けるため、犬もストレスなく散歩できるでしょう。

突発的な動きをして犬が急にリードを引っ張った際にリードが伸びてある程度の衝撃を吸収してくれるリードです。
持ち手も二箇所あり、しっかりと犬の動きを制御できるので、大型犬やトレーニング中の犬の散歩に最適でしょう。

犬にリードをつけることが可哀想だと思う方もいるかもしれませんが、逆にリードをつけないことの方が、犬にとって可哀想なのかもしれません。
大抵のお散歩好きな犬なら、リードをみるとテンションが上がり、跳んで来る犬も多いと思います。

犬にとってリードは楽しいお散歩のアイテムであり、飼い主と繋がることのできるものなのです。リードは人と犬との絆と言えるでしょう。