『キャバリア』は美しい毛並みが特徴

キャバリアは優雅な佇まいと美しい被毛に覆われた愛らしい犬種です。穏やかな気質と穏やかな容姿すべてがキャバリアそのものなのです。そんな特別感を醸し出す素敵なキャバリアをご紹介します。 2018年06月27日作成

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1. キャバリア・基本情報

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一般的な呼び名はキャバリアですが正式名としては「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と言います。とても由緒正しい名前を持つキャバリアは美しい毛並みを持つ犬種で大変豊富な毛量に覆われている愛らしい犬です。特徴的な飾り毛がポイントのキャバリアは毛質いウェーブがかかっているところも、キュートです。

出会ってしまうと忘れられないその瞳

イギリス産の愛玩犬種に属してるキャバリアの体高は31~33cmで体重が5~8kgが平均的です。平均的な寿命が9~14歳です。大きな瞳と美しい毛並みが特徴的ですが毛色は4種類です。一番多い配色としてはホワイトにレッドの柄が入る「ブレインハム」「ブラック&タン」「ルビー」「トライカラー」です。華奢な体格ではなくがっちりとした体型をしています。大きく澄み切った瞳にも強く惹かれる部分があります。

2.キャバリアの特徴や性格について

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キャバリアはその穏やかな雰囲気そのままの性格をしています。優しくそして穏やかな気質は家庭犬として向いていると言えます。決して頑固な性格でもなく普段から物静かに家族の一員として静かに過ごせるタイプの犬種です。大人だけの生活をしている一家や、お子様のいる家庭でも馴染める犬種なので安心して過ごせます。

犬同士であっても争うことを好みません。穏やかさを持ち続ける性格ですので小さな子供がいるご家庭にも向いています。無駄吠えも噛み癖もないという優秀な気質をしています。他の犬種に比べて本当に飼いやすい気立ての良い犬なのです。

実は寂しがりやの一面も

遊び好きで飼い主とのスキンシップも大好きです。愛嬌をもって周囲に接することが出来るキャバリアは性格的にも穏やかですので攻撃性を懸念することは全くありません。ただ、とても寂しがりやの一面も持ち合わせますので、長時間の留守番などは苦手な傾向もあります。

利発な部分を大いに活かして遊びを取り入れた躾をすることで、何でもすぐに覚えてくれますので飼い主とコミュニケーションを取りながら、その賢さを活かして飼い主の言葉を聞き分けて指示を守ろうとしてくれる様子はとても真摯で愛らしいものです。

3.キャバリアの歴史について

キャバリアの名前に「キング・チャールズ・スパニエル」という名称が付ていることには訳があります。18世紀にはイギリスのチャールズ二世に寵愛されていました。イギリス原産の高貴なキャバリアは、今の時代にもその容姿から気品を強く感じさせるのです。

4.キャバリアが気を付ける病気について

キャバリアは短命なのでは?という噂が囁かれるのですが実は、心臓疾患にかかりやすい傾向があります。これは体質的に避けようのないことで半数のキャバリアが何かしらの心疾患に掛かりやすい傾向があります。ですので、心雑音などは早期に発見する必要があります。普段から健康には気を付けて少しでも長生きができるように飼い主も努力をしてあげましょう。

心臓病にかかるリスクが高いことは常に念頭に置いて、年に1度の定期健診の折には念入りにチェックをしてあげてください。

5.キャバリアの食べ物に関して

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食欲も旺盛な方ですので日々の食事の量は適量を守り健康維持に努めてあげましょう。油断をすると太りやすい犬種ですのでくれぐれも注意が必要です。

飼い主の心を読み取る力

おやつの要求もとても上手で、飼い主のツボにはまる甘え方をします。そして飼い主の気持ちを読み取ろうとする気持ちも強いタイプですので、一緒に暮らすと年々愛しく感じる家族に成長してくれます。

著者情報

UCHINOCO編集部

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