何よりも餌は犬の健康維持には重要、おすすめの餌はどんなの?

犬を飼うに当たって無視できない餌についての話題です。成長に欠かせない栄養素やオススメのドッグフードについての概要を書いています。 2018年03月22日作成

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普段愛犬にはどのような餌をあげていますか。ライフスタイルに合わせた餌の内容はとても重要です。そこで餌の種類についてみてみました

1.一般に普及している犬の餌

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多くの家庭で使用されているドッグフードは安価なカリカリのドッグフードでしょうが、具体的に内容までしっかり確認して購入されていますか。内容を見ると穀物が多く含まれておりプラスαでタンパク質として肉類が含まれている事がわかります。昔ながらの飼い方をしている人は人間の残り飯あるいは安いくず米を飼ってきて炊いたものを上げているという家庭も多いのではないでしょうか。

犬はお腹がすけば何でも食べますから、夢中になって食べているように見えるため、喜んで食べていると安心している飼い主も多いでしょうが、よくよく考えると野山を駆け回っていた時代には、当然他動物肉食べていたはずで、まず穀物は食べていなかったはずです。そう考えると一般に普及しているドッグフードは果たして愛犬に適切なのか考えてしまいます。

安いものはお腹を膨らますために穀類を多く使い、さらに人工添加物も配合されています。賢明な飼い主は愛犬の健康を考えて手作りのものをあげているという人もいます。手間を欠けられるならそれも良いのですが、毎日多忙に過ごしている飼い主では、なかなか大変でしょうから、せめてドッグフードの中味に気をくばりたいものです。

基本的に子犬・成犬・老犬のライフステージごとにどのような栄養素が必要かだけでもわかっていると、愛犬のごはんを用意しやすいのではないでしょうか。

2.子犬に重要な栄養素

栄養価があり安心なドッグフードをあげたいところですが、経済的な事も考えると飼い主の負担もなかなか大変かもしれませんが、愛犬に長生きしてもらいたいと思うなら、そこをちょっとがんばってせめて添加物がなく、穀物ではなく動物性タンパク質を豊富に配合したご飯をあげたいところです。特に生後1年くらいの間は、とても動きも激しく運動量が多い時期であるのと同時に、成長過程にある事も考えて適度な量で、栄養が取れるものがオススメです。

通常成犬の倍はあげるべきと言われています。基本的に欲しいのは動物性タンパク質を、ちょこちょこと量より回数を多くあげるのがこつです。

3.成犬に重要な栄養素

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成犬といっても大きさが様々ですから、中型・。小型・大型では食べる量も違いますし、成長期間も違ってきますから成犬用に切り換える時期も違ってきます。大型犬はゆっくりと成長するのが一般的ですが、それでも平均一年半年めくらいには成犬用に切り換えた方が無難ですが、小型になると1年弱で成犬用に切り替わります。

必要な栄養素も動物性タンパク質に加えて脂肪、ビタミン、ミネラルなどほぼ人間並みの栄養素を必要とし、しかもカロリーは抑えめになります。これだけのバランスの整ったドッグフードでしかも人工添加物なしとなると高価になりそうなのですが、良質でお手頃のものも通販で買える時代になってきましたから、店頭で見あたらない時はネットで探してみるのもオススメです。

犬の寿命は平均15~16歳程度と考えると、そのうち半分が子犬~成犬期になりますから、最低でも7~8年はこの栄養素が必要になってきます。今度は健康維持という意味での餌やりになりますから、子犬の時のようにちょこちょこと回数を重ねてあげる必要はありませんが、肥満には注意してあげてください。

4.老犬ならこの栄養素が重要

はたして老犬用に切り換える必要があるのか、あるとしたらいつ頃かと言うのが問題になります。というのも老年に入っても元気なおじいちゃん・おばあちゃん犬もいるからです。店頭にはシニア犬用あるいは13歳以上といったような表示が通常包装紙に書かれていますから、表示を参考にしながらあげるのが良いのではないでしょうか。

一般的にカロリーは控えめになっています。カロリーが極端に低くならなければ、そのまま愛用のものでもだいじょうぶでしょう。

5.少しでもおかしいと思ったらすぐ病院へ

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犬の健康管理ができるのは飼い主だけです。日ごろの観察が重要です。特に老犬に入ったら健康に注意してあげてください。

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UCHINOCO編集部

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