犬の服を通販で購入するときに気をつけておきたいサイズについて

愛犬の服を買う時、通販サイトを利用している人も多いのではないでしょうか。今回は、犬の服を買う時の注意点などについて紹介します。

犬に服を着せることは、単に見た目で楽しめるだけでなく、さまざまな効果が期待できます。怪我や病気予防、体温調節が苦手な犬の体温管理、汚れ防止などが代表例です。しかし、すべての犬が服を嫌がらずに着てくれるわけではありません。服が苦手な犬にとっては、ストレスになってしまう場合もあるので注意しましょう。

また、服に効果があるからと、どんな服を着せてもいいかというと、そういうわけではありません。無理に着せるのはもちろんですが、サイズが小さすぎたり、通気性が悪くこもってしまったりするのは、犬にとっては不快です。

購入時には、愛犬に合った服を選ぶように意識してみてください。もしかしたら、服の選び方で嫌がらなくなるかもしれません。

犬の服を買いたくても、お店が近くになくて悩んでいる人もいるでしょう。そこでオススメしたいのが通販サイトです。下記のように複数のサイトがあるので、自分の好みのお店を見つけてください。

デザインと質の良さを兼ね備えたプチプライスブランドです。品揃えが豊富なだけではなく、機能インナーも数多くリリースされています。プチプライスなので、初めて愛犬の服を買うという人にもおすすめです。

「可愛い」「華やか」「ポップ」といった、見た目にこだわったデザインが多いことで有名なブランドの通販サイトです。愛犬がオスの場合「合わないかも……」と思う人もいるかもしれませんが、シーズンによってデザインコンセプトがガラリと変わるため、定期的に覗いてみるとよいかもしれません。

小型犬向けの取り扱いが多く、特にパピーが着るのに適した服も豊富です。

サイズ展開も豊富で、季節対応の服を多く取り揃えているサイトです。会員登録をしないと、服の詳細が見られない部分はありますが、無料なので気になるものがあれば登録をするだけして、チェックしてみると良いでしょう。ラインナップが充実しているので、探し物が見つかりやすいです。

犬の服を取り扱っているサイトでは、目安とするためにサイズ表が置かれています。身体の大きさや体重、犬種からある程度のサイズが出されているのですが、それだけを頼りに購入するのはおすすめできません。特に「体重」からサイズを決めるのは注意が必要です。

体重は、チェックしやすく病院でも図るため、把握している飼い主さんも多いでしょう。しかし、同じ体重であっても、小型犬と中型犬では身体の大きさや骨格も変わります。そのため、体重はもちろんですが他のサイズについてもチェックをしておいてください。

サイズの合っていない服を着せると、犬はストレスを感じてしまいます。人間もサイズの合わない服を着ると良い気持ちはしませんよね。愛犬も同じ考えを持つのだと覚えておきましょう。

そして、もし愛犬が服を嫌がって着てくれないとしたら、服に対してストレスを覚えている可能性があります。身体を締め付けられるなどの不快感があると露骨に嫌がることもありますので、こういう時は無理に着せることは避けてください。せっかく買ったものなので残念ではありますが、サイズを合わせたものがおすすめです。

サイズミスを防ぐために必要なこと、それはしっかりとサイズを測ることです。
犬のサイズを測る時には、首周り、胴回り、背丈の3つを測りましょう。また、この時には、立たせた状態で測ることが大切です。首周りや胴回りは測れても、背丈をきちんと測定できないためです。

ちなみに、首周りを測る時は「首輪をつけるところ」を測ってください。胴回りを測る時は「前足の付け根のすぐ後ろのもっとも胸囲が長くなる部分」を測りましょう。背丈は「首輪をつける場所から、尻尾の付け根」までです。

どの部分でも同じことが言えますが、きつく測る必要はありません。

犬の服で、もっとも多い失敗は「サイズミス」です。きちんと測ってあげないと、愛犬のストレスを溜まさせてしまい、服嫌いを助長させてしまうかもしれません。

体重だけでなく、首回り、背丈、胴回りについては覚えておくと安心です。通販サイトの場合には実物が手に取れずサイズに迷うことも増えるので、できる限りピッタリのものが選べるようにしておきましょう。