子猫の体重が減るときの原因は?

子猫の体重が減る原因として考えられるのは、食欲不振や病気、ストレスなどです。食事内容が月齢にあっていないことも体重が減る原因となります。 2018年02月12日作成

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子猫の体重が減っていると「何かの病気なのでは?」と心配になってしまうことでしょう。ここでは、体重が減る原因、対策方法などを紹介します。

1.病気の可能性

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子猫の体重を定期的に量っていると、減っていることもあるかもしれません。その減り具合が、一週間の平均体重の5%程度なら正常の範囲内とされています。たとえば、猫は暑いのが苦手なので、夏場で食欲があまりないだけであればそこまで心配はないでしょう。

しかし、エサの量は変わらないのに体重が減り続けたり、急激に体重が減ったりすることもあります。子猫の体重は増えるのが普通であり、本来であれば減ることは考えにくいものです。体重だけ減っていて見た目は普段と変わらないこともありますが、元気がなくなり毛艶が悪くなってしまうケースや、下痢で脱水症状を起こしてしまう場合もあります。もしかしたら、胃が正常に機能せず栄養が吸収できていないなど、体に何らかの不調を抱えているのかもしれません。全身症状が出ている場合は、早急に動物病院へ連れて行ってください。

2.食事の頻度と内容

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生後2ヶ月頃からは離乳食に慣れていき、生後3ヶ月頃には子猫用のエサへと移行していきます。子猫はまだ一度にたくさんのエサを食べることができません。1日3~5回程度を目安に、少量のエサを数回に分けて与えるようにしましょう。

また、その成長期にあったエサを与えることも重要です。まだ歯がしっかり生えていないのに硬いドライフードを与えている、ドライフードを食べられるようになったから成猫用のエサを与えている、といった行為は望ましくありません。離乳食時期は、子猫用のミルクとペーストタイプのやわらかいエサを混ぜて食べやすくしてあげる、歯が生えかわる頃は子猫用のドライフードとウェットタイプのエサを混ぜて与えるなど工夫してあげましょう。量の目安は、エサの袋などに記載されているので参考にしてみてください。

3.環境変化によるストレス

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里親になって親猫から離したり、子猫のときに外で保護したりと、環境が変わるときには強いストレスを感じるものです。こうしたストレスから食欲がなくなる原因にもつながります。そんなときは子猫にとって過ごしやすい環境をつくり、ゆっくりと慣れていけるようにサポートをしてあげましょう。環境に慣れてくれば、しっかり食事をとることもできるはずです。

猫のストレスサインは、おもちゃで遊ばない、毛づくろいをしない、歩くことが少なくなったなど。家の隅にいたり、鳴き声を聞かなくなったりしたときもストレスを感じている可能性があります。上記の行動はストレスを感じているサインなので、早めに気づいて解消してあげましょう。

4.猫風邪

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猫も風邪を引くことがありますが、とくに1歳未満の子猫の時期には風邪を引くことが多いといわれています。この風邪によって鼻づまりなどの症状が起こり、食欲がなくなってしまうことがあるのです。十分に食事がとれないと、脱水や栄養不足などで体重が減ってしまいます。

風邪はウイルスを持っている猫の鼻水やくしゃみ、唾液、目やになどから感染しやすいので要注意です。ワクチンを接種することで防げるので、予防接種をしてあげましょう。

5.内部寄生虫

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猫の小腸に寄生する内部寄生虫が原因で、体重が増えない場合もあります。ミミズのような形のものや肉眼で見えるもの、目には見えない小さなものまでさまざま。主に虫卵がいる猫の便や、母子感染、幼虫に寄生されたノミなどを口に入れることで感染します。

免疫がまだ十分できていない子猫が感染する場合が多いので要注意。子猫の体内で成長すると、栄養分を取られたり、腸内を傷つけられたりします。下痢や血便が出た場合や、食べても体重が増えないといった症状があらわれた際には動物病院へ行きましょう。

子猫の体重が減る原因はさまざま

子猫の時期には、さまざまなことが体重減少の原因になります。月齢にあった食事内容でないのが原因ならすぐに改善ができます。しかし、環境の変化でストレスを感じているならすぐに解消するのは難しいですし、
風邪や寄生虫が原因なら治療が必要です。

子猫の体調の良し悪しは、人間にはなかなかわかりにくいもの。健康状態の変化にいち早く気付くためにも、体重のチェックが大事です。子猫で体重が減ることはあまりないので、こまめに体重をチェックして、早めに気づいてあげてください。いつもと様子が違うときは、迷わず動物病院で検診を受けましょう。

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