緊急!子猫用ミルクがないときに使える代用品4つ

深夜に子猫を拾ったなど、子猫用ミルクを準備できないときは、あの代用品が大活躍。ついついあげてしまう牛乳がダメな理由も含めて解説します。 2018年01月11日作成

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子猫のご飯は子猫用のミルクが定番です。でも深夜に子猫を拾ったなど、どうしても用意できないことも……。あげがちな牛乳がダメな理由と、活躍する代用品を紹介します。

TOPIC 01

猫が牛乳を飲んではいけない理由

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緊急で子猫にご飯をあげようと思ったとき、人間用の牛乳を選ぶのはNGです。牛乳には「乳糖」という成分を含んでいますが、この乳糖を分解するための「ラクターゼ」という酵素を持たない猫も多くいます。

ラクターゼがないと牛乳をうまく消化できず、下痢になってしまうかもしれません……。「たかが下痢」と思うかもしれませんが、抵抗力・免疫力のない子猫にとって下痢は大きな負担です。場合によっては命を落とすこともあるので、きちんと子猫用に成分調整された専用ミルクを与えてください。

とはいえ、子猫用のミルクが手に入らないからといって、朝まで何も与えないのは一番よくありません。脱水や低血糖を起こさないためにも、とりあえず以下の代用品を飲ませてあげましょう。

TOPIC 02

温めた牛乳(卵黄入り)

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牛乳しかないときは、少し手を加えて栄養価をアップさせた代用ミルクを作ってみましょう。用意するものは、「牛乳1カップ、卵黄1個、砂糖小さじ4杯」です。

まずは牛乳を弱火で温めます。このとき沸騰させてしまうと、栄養素が壊れてしまうので必ず弱火で。レンジの使用もNGです。続いて温めた牛乳に卵黄(卵白は下痢の原因になるので必ず取り除く)と砂糖を加え、よく混ぜます。混ぜたミルクを40℃くらいまで冷まし、哺乳瓶やスポイトで少しずつ飲ませてみてください。そして下痢をしていないか、身体が辛そうでないか様子をチェックしましょう。

ちなみに作り方は変わらず、「牛乳1カップ、卵黄2個、液状ビタミン剤1個」というレシピもあります。どちらか準備しやすいほうを選んでください。

TOPIC 03

スキムミルク

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給食やお菓子作りで知られているスキムミルクとは、いわゆる脱脂粉乳のことです。牛乳から脂肪分を取り除いたものなので乳糖は含まれていますが、牛乳代わりに与えることはできます。

粉末状になっているので、飲みやすい程度にお湯で薄めましょう。人肌~40℃程度まで冷ますことを忘れずに。少しずつ飲ませてみて、下痢をするようなら控えた方がよいです。

TOPIC 04

砂糖水

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保護したばかりでミルクを飲めないほど衰弱しているとき、もしくはミルクを嫌がってどうしても飲まないときは、脱水症状と低血糖状態を回避することが先決です。代替策して砂糖水(ブドウ糖液)を摂取させてください。

作り方は軽く甘みを感じる程度の薄さの砂糖水を作り、人肌程度に温めるだけ。清潔な小指などに砂糖水を付け、そのまま子猫の唇や口内を塗るようにして舐めさせます。ポイントは一度にたくさん飲ませることなく、少しずつ湿らせるように与えることです。

ただし砂糖水では必要な栄養を摂取できないので、なるべく早く子猫用ミルクを飲ませましょう。子猫用ミルクをどうしても飲まないようなら動物病院で診てもらってください。

TOPIC 05

無乳糖乳(低乳糖乳)

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乳糖不耐症などの方以外はあまり馴染みないかもしれませんが、無乳糖、あるいは乳糖の少ない牛乳もあります。その名の通り、含まれる乳糖を減らした人間用の牛乳ですが、これなら猫も飲むことが可能です。低乳糖よりは無乳糖のほうが下痢になりにくいため、子猫にはよいでしょう。

無乳糖乳や低乳糖乳は、スーパーやコンビニで市販されています。「お腹にやさしい」「ゴロゴロしない」などのキャッチコピーで販売されていることが多いです。間違えやすい「無脂肪(低脂肪)」は別物なので、表記は注意して見るようにしてください。

ご紹介した4つの代用品は、あくまでも一時しのぎです。なにも飲ませないよりはなにか与えたほうがずっとよいですが、これらばかりを与え続けるわけにはいきません。なるべく早く動物病院やペットショップなどで栄養バランスの整った子猫用ミルクを手に入れて、飲ませてあげましょう。

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