ラブラドールの子犬をしつける時のポイントとは

ラブラドールレトリバーは優しい従順さとパワフルさを備えている大型犬です。とても体力がある犬種なので、しつける時にはいろいろと注意したいポイントがあります。今回はラブラドールをしつける方法や注意点などを紹介します。 2018年01月13日作成

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まずはラブラドールレトリバーの性格を知っておこう

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ラブラドールレトリバーをしつける上でまずは性格を知っておきましょう。そもそもラブラドールレトリバーはカナダのニューファンドランド島などで水中の回収犬として飼われていました。そのため、ラブラドールレトリバーは遊びや水が大好きな活発な性格として知られています。その一方で、従順で学習能力が高い一面も持ち合わせている犬種です。その賢い性格から多くのラブラドールレトリバーが盲導犬や介護犬などで活躍しています。
従順な性格ならしつけは必要ないかも、と思う飼い主もいるかもしれません。しかし、キチンとしつけをしないと遊びのつもりで他の犬に飛びかかったりすることもありますので、子犬の頃から少しずつ教えるようにしましょう。

しつけの基本である「おすわり」「待て」を教えよう

最初にしつけの基本である「おすわり」と「待て」を教えてあげましょう。この2つをまずマスターすればさまざまな場面で役に立ちます。例えば、食事前やおやつをあげる前に必ずおすわりなどをさせることで犬に自制心が芽生えるでしょう。また、散歩中に他の犬に興味があって飛びかかろうとした時でも「待て」は有効です。そして、トイレのしつけも子犬の頃からしっかり教えましょう。なぜなら、子犬の時期から教えておかないと成犬になってからはなかなか覚えてくれないからです。
また、排泄のマナーがしっかりできていないと、外出先で周りに迷惑をかける可能性もあります。さらに、もう1つ教えておきたいしつけが噛み癖です。大型犬はパワーがあるため子犬の頃からやめさせるように注意することをオススメします。

しつけのコツは子犬を思いっきり褒めてあげること

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しつけをする時には覚えておくと役立つコツがあります。どのしつけでも共通するのが、子犬に早く覚えさせるためには「沢山褒めてあげること」です。具体的には、「おすわり」や「待て」を教える時には、愛犬が好きなおやつをご褒美として用意しておきましょう。そして、成功した時には、ご褒美をあげて高い声でたくさん頭を撫でてあげるのがポイントです。また、同じようにトイレや噛み癖のしつけを行う時でも、偶然でも上手くできたら思いっきり褒めてあげましょう。犬は何をすれば褒めてもらえるか自然に覚えるようになりますし、なにより飼い主も子犬も楽しみながらしつけを行うことができます。犬も飼い主もできるだけストレスなくしつけの時間を楽しむことも大切です。

どうしてもしつけが上手くいかない時は「しつけ教室」もオススメ

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しつけは何度も繰り返し教えなければならないので決して簡単ではありません。特に、初めて犬を飼う人にとってはコツが分からずストレスを感じる時もあるでしょう。どうしてもしつけが上手くいかない時には、犬のしつけ教室に通わせることも1つの方法です。トレーナーによって教え方なども違うため、あらかじめインターネットなどで調べてから教室に行くことをオススメします。良いトレーナーに訓練してもらえれば、見違えるほど変わることも少なくありません。また、ラブラドールレトリバーは遊び好きな犬種ですので、愛犬をしつけ教室で遊ばせてストレス発散させるのも良いでしょう。
もし、愛犬のことで悩んでいる方は気軽にしつけ教室に行ってみてはいかがでしょうか。

しつけを早めに教えることで安心して外遊びができる

ラブラドールレトリバーは他の犬種よりもしつけしやすいといわれています。しかし、パワーが強いので本人は遊びのつもりでも飛びかかったりしてトラブルになる危険もあります。まずは今回ご紹介した基本的なしつけをマスターして、早くドッグランなどで安心して遊べるようにしましょう。

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UCHINOCO編集部

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